「楽」とは何か。

投稿者: | 2018-04-16

かとうです。

会社も設立14周年を迎え、Webサイトもおおよそ整い、やっと再開気分になりました。
ぼちぼちと動き出していきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、再開モードのキュービットは、「楽」を探求することを活動テーマにしました。
今後、様々な「楽」を求め、探し、取り組んでいきます。

ここでお話しするのは、その探し求める「楽」とは、何なのか?ということです。

世の中では、「楽をする」というのは、あまりいい言葉に聞こえないことがあります。
サボるとか怠けるとか、堕落、なんて取られることもあるかもしれません。

しかし、探し求める「楽」は、どうやってサボろうか怠けようかということではありません。

キュービット、そして私かとうが探し求める「楽」は、

「特徴を無理なく活かしている様子」

ということです。

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モノでも人でもなんでもいいですが、世の万物には特徴があります。
大きい小さい、強い弱い、・・・・・そのものを表すことのできる、そのものが固有に持っているものが色々あります。

その万物が固有に持っている特徴を、大きく2つに分けてみました。

1つは「機能」もう一つは「性能」です。

まず機能。

例えば人でいえば、歩く機能があります。口で話して耳で聞く、言葉で相手とコミュニケーションする機能があります。
ですが、空を飛ぶ機能はありません(空中浮揚などは、ややこしくなるので今は除いておきます)。
機能は、そのものを特徴づける、まさに「特徴」です。

そして、その特徴がすべて同じかというと、そうではないです。

速く走れる人、遅い人、声の大きい人、よく聞こえる人、お話がうまい人、聞くのが上手な人。

同じ機能を持っていても、その能力はそれぞれです。

これが性能。

これら機能と性能からなる特徴は、その特徴のまま、つまり持っている機能を、性能の範囲内で使えば、充分に働いて、壊れたりダメになることなく、物事をやり遂げることが出来ます。

機械例えばこの動画。
ホンダのF1のエンジンです。

 

きちんと設計製造され、調整されたエンジンは、その機能性能を充分に活かし切ると、ものすごいパフォーマンスを発揮します。
よく知らずに見ていると、真っ赤になって壊れそうで心配ですが。

こいつ、きっと無理してない。

探求しようとする「楽」というのは、この、特徴をどう活かすか、どんな機能があってどんな性能を持っているかをよく知って、それを無理のないように使うためにはどうしたらいいだろう、ということを探し求めようということです。

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なぜこれを探求しようとするかというと、世の中の色々が、特徴を無理なく活かせていないよなあ、と感じるからです。
特徴を活かせてない、性能を超えて無理してる。そんなシーンが多いように感じます。

何か作業をするとき、便利な道具があると、とても仕事がはかどります。
例えばパソコンは、うまく使えば何日もかかるような作業があっという間に終わらせられたりする。
うまく作っておけば、データ入れてボタンをぽちっで、はい、終わり。楽~です。
おもちゃの修理をしますが、やはり良い道具があると、仕事が速くて楽です。
料理もよくしますが、数人分の料理だったら、30分もあれば出来るものも多いです。

そういった、便利な道具や使い方やり方は、いろいろ試して探求していきたいと思ってます。

そして、人。

どうしたら、楽に暮らせるようになるだろう。
自分の特徴、自分が出来ることをよく知って、無理せず世の中に活かせているだろうか?

世の中を見ていると、そうでない人や状況がずいぶんあるなあと思います。しなくていい苦労をしてるなあ、と。
そこも探求したい。

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そしてこの楽は、努力とか根性とか、多大な負担がないと手に入らないように感じていることも多いと思うのですが、どうもそればかりではなさそうです。

何かに気づくだけで、今までの苦労がうそのように一瞬で楽になることも、どうやらたくさんありそう。

私はさとう式リンパケアの施術もしますが、肩こりは3秒で消せたりします。状況にはよりますけどね。
まさに一瞬で、長年の肩こりが解消する。
これも探求する「楽」の一つです。

そんな、人が世の中で、無理なく自分を活かして楽に暮らしていく方法や考え方を、興味のおもむくままに探求していきたいと思っています。

それがキュービット、そしてかとうが探求していきたいテーマ「楽」です。

このブログやFacebookやセミナーやお話会や、いろいろな方法でお伝えしていきたいと思っています。

楽しみにしていてくださいね。